WEBサイト施策設計の手順 例えば出版社の場合

こんばんは。
おぎそです。

 

今日はちょっとガチ目に書きますよ〜本業はWEBですからね。
WEBの施策設計の手順を話します。
仕事で考える機会があったので、自分の中の整理も兼ねて書きます。
なので少し偏った内容になってますが、WEBの施策設計とかで困ってる人は適当に読んでください。

 

基礎中の基礎なのでWEB担当初心者向けです。

 

それではどうぞ

 

 

目次

最初にやること

施策設計をする上で、まずはゴールから逆算して考えていきましょう。

 

イメージとしてはこんな感じ。例えばですが。

目的:その企業がHPを運営する上でのゴール
目標:何をいつまでどのくらい達成したいのか
指標:達成のためにどの数字をどれだけ変えていく必要があるのか
行動:そのためには何をいつまでにすべきなのか

 

上記の項目をリアルを含めた施策全体とWEBサイト、それぞれのレイヤーで考えていく必要があります。
今回はとりあえずWEBサイトのレイヤーで考えていきましょうか。

 

たとえばネットで物を売りたい場合、最終的に取ってほしい行動はなんですかね?

・アマゾン
・自社EC
・その他オンラインストア

などで購買してもらうことです。
売り上げに繋がることが目的になります。

 

その上で、目標の売り上げを決めます。
そしてその為にどのくらいアクセスが必要なのか、
どのくらいの割合で購買してもらう必要があるのかを算出します。

 

そうすればいつまでに何をどのくらいやるべきかがわかります。
ただし、あくまで施策は仮説ベースでしか立てられない部分もある為、
PDCAは常に回して行く必要があります。

 

言ってしまえばこれだけの話なのですが、
今日は具体的な行動を考える上での自分の思考回路を紹介します。

 

なぜユーザーはその行動をとるのか

まずは、なぜユーザーはその行動(購買)を実行するのかを考えます。
そのためには購買ユーザーの種類をある程度想定しましょう。

 

例えばオンラインで本をピアノ雑誌を売りたい出版社であれば

 

前提となるユーザー条件として
・私生活or仕事でピアノに関わりがある。

 

上記が大前提として挙げられます。
そこから更に具体的なユーザーの購買背景に派生していきます。

 

たとえば、

・以前も購読したことがあるリピーター
・初めて雑誌の存在を知り、内容を見て良さそうだと感じた新規ユーザー
・雑誌自体は認知していたが、今回初めて購読を決めた新規ユーザー

 

など、ユーザーによって最終的な行動の動機はさまざまであるため
それぞれのユーザーごとに最適なアプローチ方法の策定とコンテンツ構築が必要です。

まずは最適な接点を

物を買ってもらう上で、そもそも接点がなければ始まりません。
なので、まずは各ユーザーに最適な接点を見つけましょう。

 

先ほど挙げた下記のユーザーで考えます。

・以前も購読したことがあるリピーター
・初めて雑誌の存在を知り、内容を見て良さそうだと感じた新規ユーザー
・雑誌自体は認知していたが、今回初めて購読を決めた新規ユーザー

 

例えば下記みたいな感じの接点が考えられます。

単純に「ピアノ雑誌」などで検索
ピアノ雑誌で取り上げていた特集ワードで検索
SNS上の友達のシェア(いいね)
本屋でたまたま手に取る
雑誌名で検索

 

特に検索への対応に関しては、調べられたときに上位に表示されるようにコンテンツを用意してあげる必要があります。いわゆるSEOってヤツです。
そのためには、ユーザーの検索しそうなキーワードとその意図を考えましょう。
ちなみにSEOに関しては下記などに詳しく書いてるので参考にしてください。

 

【前編】Google公式ブログランキング2017を読んで考えるSEOのこと

【後編】Google公式ブログランキング2017を読んで考えるSEOのこと

Googleスターターガイドをゆるく、本当にゆるく内容説明

【2017年SEO対策まとめのまとめ】googleを正しく理解しよう

 

このような流れで、優先的に実行すべき施策を判断していきましょう。

 

接点→意思決定

接点を作ったあとは、買ってみようと思ってもらえるだけのコンテンツが必要です。
どういう条件を満たせば買ってもらえるかを考えた上で、
適切なコンテンツ配置をしていきましょう。
想像力が重要ですね。

 

さっきのピアノ雑誌であれば、例えばこんな感じ。

リピーター:お、今月号は面白そうだぞ
認知もしていなかった新規ユーザー:面白そうな雑誌があるぞ
存在は知っていた新規ユーザー:面白そうな内容だな。試しに買ってみよう

 

つまりどう考えても、おもしろそうな内容だと思ってもらうための購読前の前情報が必要であり、
その前情報をWEBサイトで出していく必要があります。

 

その情報は多すぎても少 なすぎてもだめで、表紙や目次だけでは少なすぎるし、
出しすぎてしまうとそれだけで満足されてしまいます。

 

そのあたり宣伝会議さんなかはうまくやっているイメージですね。同じ専門雑誌として。

 

このような形で、リピーターや新規を含めてどういった接点を持ち、
どのコンテンツを見せていくのかを検討し、スムーズに購買まで運んであげる必要があります。

 

ユーザーニーズの深堀

ここで、ユーザーニーズをもう少し深堀していきます。
まずユーザーのニーズが顕在ニーズなのか潜在ニーズなのかで
アプローチ方法が違ってくるためです。

 

ちなみにニーズの分け方に関しては、細かくしようと思えばいくらでも細かくできますが
今回はシンプルに顕在ニーズと潜在ニーズの2つに分けて考えます。

 

各ニーズへのアプローチ方法は下記のようなイメージですかね。

 

顕在ニーズ
→雑誌名で検索。もしくはジャンル名+雑誌などのキーワードで検索。
指名ワード、カテゴリワードでのSEO対策及び、広告でのリーチが必要。
一度接点を持ったらアプローチがしやすいようにユーザーリストなどを保有しておくことも望ましい。

潜在ニーズ
→特に雑誌を求めているわけではないが元々関連の情報に興味はある。
ロングテールワードもしくはSNSなどでのアプローチが必要。

こんな感じのアプローチの仕方になります。

 

コンテンツを構築する

続いて、先ほどのニーズを満たすためのコンテンツ作りと、
先ほどの意思決定への後押しコンテンツが必要です。

 

顕在ニーズに関しては内容のちら見せだけでも足りるケースも多いので、いかに内容を厳選できるかが重要になります。

 

潜在ニーズに閑してはターゲットの関心を分析していき、質の高い情報を定期的に発信していく必要があります。

 

その際に、出版社など既にコンテンツを保有している企業は有利ですね。
ちなみに、製造業等の他の業種においても、例えば新人向けの勉強用資料、
一般的な技術資料等など探せば意外に使える情報をもっていたりすることも多いです。

 

情報開示を嫌がる古い体質の企業も多いですが、
情報を開示することと他社にユーザーを奪われることの
どちらが自社にとって不利益かを冷静に考えて欲しい時があります。切実に。

 

まとめ

つらつらと書いてまいりました。
どの業界のどんな目的であってもWEB運用におけるベースの考え方は同じです。

 

目的:その企業がHPを運営する上でのゴール
目標:何をいつまでどのくらい達成したいのか
指標:達成のためにどの数字をどれだけ変えていく必要があるのか
行動:そのためには何をいつまでにすべきなのか

 

これをやった上でユーザーのことを一生懸命イメージする。
本当にそれだけなので、ぜひ今一度ユーザーの心の動きまで考えて見てください。
コンテンツを作るのはそれからです。そうすればきっとうまくいくので。

 

今回は以上

 

おぎそ