モチベーションと向き合うことが上げることよりも大切である

こんばんは。
小木曽です。
今日はモチベーションのことを書きます。
自分も一時期モチベーションオタクだったので、自分をモチベーションの鎖でがんじがらめにして、自動的に頑張れるような仕組みを作っていました。
結局大事なのは、モチベーションをどう扱うかに関して。はじめに言っておきますが、モチベーションは上げる下げるよりもどう利用するかが重要です。今日はそのことを詳しく書いていきます。モチベーションが上がらなくて困っている人、モチベーションをコントロールしたい人はぜひ読んでください。
モチベーションは存在するのか?
モチベーションのことを色々と調べていると、「モチベーションなんてものはない。ただ淡々とやるべきことをやるだけ」とか、「モチベーションが上がるからやるのではない。とりあえずやるからモチベーションが上がるのだ」等々のモチベーション否定論を目にします。
一方で、モチベーションのことに関して書かれた書籍も世の中にたくさん出回っています。私もこれまで何冊も読んできました。
有名どころでいうと、ダニエルピンクのモチベーション3.0。これはモチベーションの源泉を目的、成熟度、自律の3つとしております。
目的が明確であり、自分に裁量があり、かつある程度の習熟度に達するとモチベーション爆上げだぜ!って言う理論です。この理論も成熟が入っている時点でとりあえずまずやれ、っていうスタンスなんですが。
それで結局モチベーションはあるの?という議論の結論ですが、私の意見としては“ある”です。ただしタイミングによっては“なし”です。
お、またこいつ意味わかんないこと言い出したぞ。と思われた方。しっかりと説明します。
モチベーションをどう利用するか
まずモチベーションのことを考えるとき、どんな気持ちですか?気持ちが下がってるか上がってるかですよね。
別の質問をすると、やって後悔をしたこととやらなくて後悔したこと、どちらが多いですか?やらなくて公開したことの方が多いですよね。もし違ったらすみません、多分今回の記事の主張が一切刺さらないかもしれません。
何が言いたいかというと、モチベーションをやらない理由にするくらいであればないと思ったほうがいいんです。そう言う時だけ淡々と目の前のことをやる。あげられるようなら上げた方がいいですが、どうしようもない時もある。そういう時だけモチベーションはないと思い込んで行動するんです。そうすれば自然と「モチベーションは上がってきます。
ただし、これがなかなか難しいです。自分で自分を説得するか、無我の境地に達する必要があるので。慣れるまでは時間がかかります。ただしコツを掴めば誰でもできることなので、ぜひそこを目指してください。
そしてその状態になるためには明確な目的と、ある程度の成熟度が必要になります。なので、結局モチベーション3.0の話に戻ってしまいます。だからモチベーションはありますし、あるのであれば使うべきです。少なくとも人がワクワクする時、楽しくしている時はモチベーションが存在しています。その感覚を知っていることで、うまく自分をその状態に持って行くまで、頑張ることができます。
結論として
結論ははじめにも書きましたが、モチベーションを上げる下げるよりもどう利用するかの方が重要です。必要な時に使って、不要な時にはないものと考える。たまにものを使ってモチベーションをあげようとする方がいます。お気に入りのものを使ったり、お気に入りの場所に行ったり。たまにはそのような手段もありではありますが、どちらかというと上がるのはモチベーションではなくテンションのような気がします。ただし、テンションを上げて行動しているうちにモチベーションも上がってくるので、ありといえばありです。
いずれにせよ、やらない後悔をしないために自分のコントロールはしっかりしましょう。モチベーションは利用できるなら利用する、不要な時はないものと考える。それだけです。
今回は以上。
おぎそ