居酒屋のランチとアイシティの広告戦略のこと

以前、ふと居酒屋のランチってすごく安いのに本当に儲かっているのかどうかが気になっていた時期がありました。
あの人数の従業員が働いていて、あの値段であの料理が出せるなんて
すごいシステムだと思っていました。

 

特に500円のワンコインランチなんて、原価と人件費で赤字なんじゃないかと。自分も以前飲食店でアルバイトをしていたので、なんとなく原価の感覚とかはわかっていたので、疑問に思っていました。

 

ただ、ある時、きっとこれは昼で儲けるのではなくて、夜で儲けているんだなと気づきました。

 

あくまで昼はお店に来てもらうためのきっかけ作りでして、収益を目的に運営しているわけではないんだなと。
来店したお客さんは席や壁にある居酒屋のメニューを見ることで、夜にも来てみようと思ってくれるのかなと。また、普段からランチで利用することによって、たまには夜もいってみるか、となるような効果もあるのかなと。だからランチであまり儲からなくても間接的な広告効果を産むことができるので、結果プラスにつながるんじゃないかと思います。

 

当然ランチで儲けを出しているお店もあると思いますが、基本的にはランチはお客様に来店のきっかけを個人的にはそういう風に解釈しました。
まあ、本来はこの値段では食べられないものが食べられてると考えると自分も気分がいいですしね。

 

同じく、本当にこれ意味あるのかと思ったものが、コンタクトのアイシティのビラ配りです。
誰があのチラシをもらって、アイシティ行こうってなるんですかね。
(もしいらっしゃったらすみません。悪意はないです)

 

そもそもビラを受け取って中身を確認する人がどれくらいいるのか。
そのなかで実際に行ってみようとする人がどれだけいるのか。
少なくとも自分は思ったことがないですし、街中で配ってるビラなんてゴミのように扱っているので。d

 

自分は新宿で働いているのですが、新宿の駅前にも一時期2、3人のビラ配りの人がいました。
その人たちが配ったチラシによってどれだけの人がお店に来店するのか。明らかにその人たちの人件費とビラ代の方が高くないか?とおもってました。全くコスパあってないだろうと。

 

ただし、ある時思ったのが、あれだけしつこいくらいにアイシティの人がビラ配りしていると、いざ自分がコンタクトデビューする時に、「アイシティに言っておけばいいのかな?」っていう考えになるんじゃないかと。あのビラ配りはビラそのものの広告効果ではなくて、どこへ行ってもアイシティの人がビラ配りをしていることで、人々の頭の中ないコンタクトといえばとりあえずアイシティは知ってる状態を作る作戦なんだと。

 

そう考えるとあの人件費やらビラ代も格安に感じてきます。
新宿の看板代って高いですからね。しかも人は資格よりも聴覚の方が印象に残りやすいので、より効果も大きいです。
戦略っていうのはそういうことなんだと思います。
以前、ストーリーとしての競争戦略の記事でも話しましたが
一見不合理な行動も全体でみると合理的だったりします。

 

そんな感じで、街を歩いていて思ったなんで?を考えていくと面白いです。
そしてその考えをもっと仕事に生かしていければ、よりするどい切り口て提案ができる人間になっていくんだろなと思いました。引きつづきアンテナ張って頑張ります。

 

 

今回は以上。

 

 

小木曽