ヘアカット業界に置けるAI・ビッグデータ等のテクノロジーの活用



こんにちは。小木曽です。
今日はちょっと真面目な話をします。





先日、イノベーションのジレンマを課題本としたディスカッションを会社で行う機会があり、そこで考えた話をしたいと思います。内容としては、ヘアカット業界に置けるAIやビッグデータの活用に関して。



ヘアカット業界はまだまだアナログで、テクノロジーの入る余地が大いにあると考えています。実際アメリカではAIを使ったヘアカットのロボットに関する研究が進んでおり、いずれ本格的に導入が進むことが予想されます。





もちろん、ヘアカットはファッション的な側面も強いので、全部が全部自動に置き換わるということはないと思います。ですが、少なくとも1000円カットのような目的遂行に特化したヘアカットであれば、自動で何ら問題がないと思っています。



ましてや、1000円カットで労働集約的な仕事をずっとやり続けるのは無理がありますし、そういう仕事は機械に任せて、もっと本質的なところに人員を配置したり、高価格帯のアート的要素の強いカットに、人を使っていった方がよいのではと思います。


実際1000円カット大手のQBハウスは、社員教育や独自の採用など新しい取り組みを行なっています。


採用率はわずか18%! 1000円カットの「QBハウス」に優秀な人材が集まる理由

カット専門店QBハウス 独自のスタイリスト育成プログラム



どんどん優秀な人材を集めて、現場は機械で効率化していく。テクノロジーの使い道としては健全な使い方だと思います。QBハウスのようなヘアカット業界のリーディングカンパニーが、積極的にこういったテクノロジーを取り入れて行けば、業界の空気も代わり、より良い方向に進むんじゃないかと思っています。



さらに言えば、QBハウスはそろそろ1000円カット中心の事業展開に限界を感じているのではないかと。そして、そこもテクノロジーを活用すれば解決していけるのではないかと考えています。1000円カットのみで事業を広げるには店舗をひたすら増やして行くしかないのですが、闇雲に出せばいいわけでもないのでいずれ限界が訪れます。



また、店舗を増やせば増やすほど従業員が増えていくのですが、従業員1人1人の次のキャリアプランへのレールも必要です。しかし、主軸にある1000円カットを続けながら全員のキャリアプランを遂行するための教育や、新しい事業をやって行くための時間やコストが足りない。



そうなると、低価格目的重視の1000円カットの現場は機械に任せて、もっとクリエイティブや、社員1人1人がやりたいことをやれるようにしていくべきなのではないかと思いました。


まとめると、テクノロジーを使って現場の労働集約型的な作業は機械にませることで、より人間がアートに近い部分を担って行くことが、ヘアカット業界にも求められていると思います。



そんなことを珍しく真面目に考えた土曜日の朝です。落合陽一さんの本を読んでからテクノロジーという言葉に過敏になっている分、伸び代があるところには意識が行くようになりました。これからも気づいたことはどんどん書いていき、自分にできることがあればどんどんやっていきたいと思います。




今回は以上



小木曽