ブログ初心者がSEOの観点で気をつける構成やタグのこと

こんにちは。
小木曽です。
今日はSEOを意識したブログの書き方についての話をします。たまには真面目なことも書きますよ。超初級者向けなので、中級者以上の人には物足りないかもしれないので、ご了承ください。
これまで仕事で300社程度はWEBのコンサル(ブログだけじゃないけど)をしてきた経験も踏まえた内容なので、それほどずれていないと思います。ぜひ日々のブログ運用やSEOの参考にしてください。流れとしては、ブログの目的、SEOに強い構造、最低限意識するタグの順番で話していきます。
それではどうぞ。
ブログの目的を明確にする
まずは、ブログの目的と集客方法をしっかりと考えましょう。ブログ自体でお金を稼ぎたいのか、ブログで集客してその後ECサイトで儲けるのか、色々とブログの活用用途はあります。そこをしっかりと明確にした上で、次に集客方法を明確にする必要があります。
また、ブログ全体で届けたいメッセージもしっかりと明確にしておくと、記事ごとにばらつきも出ないのでおすすめです。そして記事単位でしっかりと届けたいメッセージ、与えたい価値を考えることが非常に重要であり、SEOをやる上での基盤になります。
SEOに強いブログの文章構成には特徴がある
ちなみに、どうしてSEOに強いブログの構成が必要なのか。それは同じ内容であっても構成次第で検索順位に影響が出るからです。ただし、本当に大事なのは内容です。内容がいいことが前提で、内容がいいのであれば、それがいい内容であるということを正しくGoogleに伝える必要があります。だから構成を学ぶ必要があります。
その記事を通してだれが幸せになるのかをしっかりと考えてください。そうでなければSEOをいくらやっても無駄です。多くの人の役に立つためにSEOという作法を学ぶイメージです。大げさかもしれませんが、あなたの記事で救われる人がいるかもしれないから、SEOをやらないといけないんです。
SEO的に強いブログ文章構成とは
ということで早速SEOに強いブログ構成の話をします。
結論から言うと、
カバー画像、タイトル、概要、目次、見出し、概要、見出し、概要、CVポイント、関連記事(テキストリンク)
この構成がテンプレートで使える内容です。
わかりにくいので図解しますね。
見出しの数は段落数によって変わってくるので、自由に増やして上げてください。多ければ良いと言うわけでもないですが、その記事で伝えたいメッセージがブレなければ多い方が良い傾向があります。
SEOの観点でのタグの重要性
次にタグ設定の話をします。重要なところとしてはタイトルと見出し、そして画像のaltタグです。まずはしっかりと、タイトルに狙いたいキーワードを入れて置くこと。そして上位に表示されているサイトの見出しを拾っておき、できるだけ同じ要素を盛り込むこと。
画像のaltタグもしっかり設定しましょう。その際に、SEOを意識しすぎて関連性のない言葉を散りばめるのではなく、その画像を端的に説明するキーワードを設定してください。
それ以外にも細かい設定はありますが、まずは上記だけでも意識してもらえると変わると思います。
導入の文章の重要性
続いて導入文の話。検索順位を上位にあげたあとは、より多くの人に文章を読んでもらう工夫が必要です。せっかくアクセスが増えてもすぐに離脱してしまったら勿体無いですよね。
具体的には、どんな内容の記事なのか、それを読むことでどういうメリットがあるのかを意識して書くといいでしょう。その記事をもっと読む理由がなければ、ユーザーも読んでくれません。あくまでユーザーの気持ちになって、内容を端的にまとめてください。
キーワード選びの重要性
最後にキーワード選びの重要性を話します。SEOにおいてキーワード選びは、どこの戦場で戦うかを意味します。ビッグキーワードすぎても勝ち目がなかったり、上位表示できても検索ボリュームがほとんどなければ意味があリません。
自分のターゲットとなるユーザーがどんなキーワードのどんな組み合わせで調べているか、しっかりと考えましょう。その際に、下記のような無料のサジェストツールは有効なので、ぜひ活用してください。
おわりに
初心者がブログを書く際に、SEOの観点で重要なブログの構成やポイントを書いてきました。
最後に1つだけ伝えたいもっとも大切なことは、ユーザーの役に立つコンテンツを意識するべきということです。ブログの構成やテクニカルな要素もも大事ですが、それよりも大切なことはしっかりと届けたいメッセージがあること。構成を意識しつつコンテンツの充実にも比重をおいてください。
小手先だけのテクニックでは、SEOは難しい時代になっていますし、仮に上位に表示されてもあなたの目的は達成されません。その記事を通してユーザーがどうなって欲しいのか、今一度考えて見ましょう。
今回は以上。
小木曽