人生の勝算と自分のコンパス

 

こんにちは。
日曜日のぎっそです。

 

本日は読書感想文。
昨年7月に出版された「人生の勝算」に関して。

 

 

 

著者はSHOWROOM株式会社代表取締役社長の前田裕二さん

 

1987年東京生まれ。2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、外資系投資銀行に入社。11年からニューヨークに移り、北米の機関投資家を対象とするエクイティセールス業務に従事。株式市場において数千億〜兆円規模の資金を運用するファンドに対してアドバイザリーを行う。その後、0→1の価値創出を志向して起業を検討。事業立ち上げについて、就職活動時に縁があった株式会社DeNAのファウンダー南場に相談したことをきっかけに、13年5月、DeNAに入社。同年11月に仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。15年8月に当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立。同月末にソニー・ミュージックエンタテインメントからの出資を受け、合弁会社化。現在は、SHOWROOM株式会社代表取締役社長として、SHOWROOM事業を率いる。

 

以下プロローグより

 

「秋元さん。僕は、ビジネスにも人生にも、勝算があります」

秋元康さんと出会った頃に、伝えた言葉です。
僕の勝算は、ビジネスにとどまらない。
僕は、自分の人生に勝つ自信がある。そんな、僕のような若造の言葉を受けて、秋元さ
んは、「君の、根拠のない自信が好きだ」と言いました。
以来、「人生の勝算」という言葉は、僕が迷った時に立ち返る大事な考え方になっています。

上述の通りこの本では、成長ビジネスの勘所について語っており、この本を読めば、あらゆる〝ビジネス〟の勝算が上がると確信しています。

しかし、単なるビジネス本は書きたくなかった。この本を手にとってくれた方が、自
分の〝人生〟そのものについて、勝算を持つ。そんな、温かい本を書きたかった。

僕が全力で魂を注ぎ込んだこの本が、皆さんの人生を1㎜でもプラスの方向に傾ける

引用:人生の勝算 プロローグ

 

 

人生の勝算について知りたいですよね。
僕も知りたいです。

 

そして読み終えたあと感じたことは、
確かに人生の勝算に関して書いてありました。
ぜひ本記事を読んで興味が出た方は
一読してみてください。

 

目次

  • プロローグー経営はストリートから始まった
  • 第1章 人は絆にお金を払う
  • 第2章 SHOWROOMが作る新しいエンターテインメントのかたち
  • 第3章 外資系銀行でも求められたのは「思いやり」
  • 第4章 ニューヨーク奮闘記
  • 第5章 SHOWROOM起業
  • 第6章 SHOWROOMの未来

 

目次

全体の所感

 

本書は前田裕二さんの幼き頃から、
外資系企業での経験、
そしてSHOWROOMのこれからに関して書かれています。

 

私の個人的な先入観ですが
はじめ前田さんの見た目から、
すごく頭が良くてスマートに生きてきたのかな?
と思っていましたが全然違いました。笑

 

とても泥臭く、圧倒的な努力をしてきた
めちゃめちゃ熱い人でした。

そんな前田さんですが
人生の試練に置いて壁を破る過程で大切なことを
2つ挙げています。

 

一つは、どんなときも揺らぐことがない、深く大きな愛情を持つこと。少し角度を変えて言い換えれば、他者に対する想像力、共感力といった、思いやりの気持ちを持つこと。組織が崩壊しそうになった時にも、最終的に、心からの深い愛情を持って接することで、壁を乗り越えることができました。ギター弾き語り時代にも、僕を助けてくれたのは、他者に対する想像力でした。

引用:人生の勝算

 

もう一つ、更に大切なことがあります。それは、人生の価値観、向かうべきベクトルを明確に持つこと。つまり、「人生のコンパスを持っている」ということです。コンパスを持つためには、とことんまで自分と向き合って、自分の心と深く対話する必要があります。

引用:人生の勝算

 

まず1つ目の深く大きな愛情に関して。
第3章の外資系企業の部分でも書いてあるのですが
大切なことは相手を好きになること。
仕事の基本は思いやりです。

 

話は逸れますが、
幻冬舎の社長の見城さんがおっしゃっていた
”NGO(人情、義理、恩返し)を大切にする”
という言葉を思い出しました。

 

ビジネスの基本は相手を思いやること、
他人の目で考えることであると
本書には書いてあります。
バリバリのエリートこそ
相手のことをしっかりと考えているんですね。

 

2つ目の人生のコンパスに関して。
これは自分の中での決まりごとであり、
ぶれない軸のことです。

 

前田さんも就活の時には、
30冊以上の自己分析ノートがあったそうです。

 

自己分析の目的は自分のコンパス持つこと。
コンパスがないと人生という荒波の中で
すぐに迷ってしまうためです。

 

自分は、自己分析ノートを 30 冊以上書きました。積み上げたら 30 cm ぐらいあったと思います。それでも、自分の人生をすべて書き出すには、十分ではなかったと思います。

引用:人生の勝算

 

 

自己分析の目的は、人生のコンパスを持つことだと思っています。コンパスの重要性は、前述した通りですが、自分が何をしたいのかを示すコンパスがないと、人生という荒波の中で、すぐに迷ってしまいます。

引用:人生の勝算

 

 

 

 

昨日、自己理解のオンラインサロンで
ワークショップに参加してきたのですが
若干趣旨は違うものの近しいものを感じました。
非常にタイムリーです。

#Meeeラボのワークショップと自己の才能を理解すること

 

自分のコンパスは、人によって違うので
徹底的な自己分析が必要です。

 

本書の中で前田さんが
モチベーションに勝る仕事術はないと述べているのですが
そのモチベーションも見極めが必要です。

 

僕はSHOWROOMに文字通り、命を懸けています。SHOWROOMが作る未来を、誰よりも信じています。  なぜ、そこまでできるのかと言えば、端的に言うと、そこにパッションがあるから。人生を懸けても良いと思える、モチベーションが設計できているから。これに尽きます。

引用:人生の勝算

 

モチベーションはあらゆる仕事術に勝ります。  ビジネスの専門知識や、会計処理能力、語学力、どれもビジネスパーソンの武器にはなると思いますが、「やる気」はすべてを超越し得ます。

引用:人生の勝算

 

モチベーションを生むために、必要なのが「見極め」です。見極めが甘いと頑張り続けることはできません。

引用:人生の勝算

 

そして自分のコンパスを持ったら
それを信じて突き進むのみ。
間違えていると思ったら一度戻ればいいんです。
そして再出発すればいい。

 

 

途中で違うと思ったら、一旦、陸に戻って、また別のコンパスと地図を持って航海に出ればいい

引用:人生の勝算

 

 

所感の最後として、
自分が本書においてもっとも強く感じたこと。
それは前田さんの圧倒的努力の投入量です。

 

本当にめちゃくちゃ働いてます。
尋常じゃない努力をしています。

 

最近思うのですが、
やはり圧倒的結果を出す人は
圧倒的に努力をしています。

 

外から見たらはなやかに見える人も
見えないところで血反吐を吐くような
努力をしているんだと思いました。

 

 

でも本書を読んでいて、
その圧倒的努力に共感できた自分は
結構似た人種なんじゃないかと思ってしまいました。

 

そして前田さんが努力できる理由も
自分のコンパスを持っているからこそ。
徹底的な自己分析をしているからこそ。

 

だからこそ
自分ももっともっと自分のコンパスを固めて
圧倒的努力をしていきます。

 

頑張った人が報われる。そんな世界にしていきたい。これは、きれいに聞こえて、決してきれい事ではありません。なぜなら、実現のためには、事業としてきちんと売上を作ることや、利益を上げることも必要不可欠で、そういったビジネス面の支えを度外視しては、実現できない夢だからです。

引用:人生の勝算

 

僕は、愚直に何かに打ち込む人、夢を持って努力を継続する人が、シンプルに大好きです。でも、実際には、努力しても報われないことが多い。それは真実です。だけど努力をしないことには、成功はありません。

引用:人生の勝算

 

情熱と努力次第で、人はどんな高みにだって上っていける。自分の人生を通じて、これを証明してみせます。 前田裕二の「人生の勝算」は今、はっきり見えています。

引用:人生の勝算

 

 

僕も頑張った人が報われる世界がいいと思うので
まずは自分が圧倒的な努力で
圧倒的なアウトプットをしていきます。

 

 

 

 

ここからは本書で響いた言葉の引用ですが
1つでも共感できた人はぜひ一読をオススメします。

 

本当に、頑張ろうという気持ちにさせてくれます。

 

 

第1章で響いた言葉

 

コミュニティが形成される上で、5つのエッセンスがあります。

 

引用:人生の勝算

 

 

コミュニティ運営とは、一つの村を作るようなものです。もし村長やリーダーに頼りがいがなかったり、町に何か課題があったとしても(余白の存在)、ずっと同じ村に住み続ける同志として結束して助け合い(常連客の存在)、同じルールを共有して(共通言語の存在)、同じ敵と戦います(仮想敵・共通目的の存在)

 

引用:人生の勝算

 

 

第2章で響いた言葉

 

僕は、不遇や逆境が、むしろ這い上がるためのバネになるということ、そして、正しい努力が必ず報われるということを自らの人生を通じて証明したいと思っています。「人」に負けたくないのではなくて、あくまで、自分に課された「運命」に屈したくない。これが、生きる上での根源的なモチベーションであり、SHOWROOMを立ち上げ成長させる上での原動力になっています。

引用:人生の勝算

 

 

つまり、消費スタイルが、単なるモノ消費・コンテンツ消費から、ヒト消費・ストーリー消費に移ってきているのです。

引用:人生の勝算

 

 

床屋さんも、モノ消費に本質がありません。「髪を切りに行く」のではなくて、地元のお父さんたちのたまり場になるケースが多く、本質的には、「待ち合わせ場所」を提供していると言えます。待ち合わせ場所を提供し、人間的な繫がりができるコミュニティに、価値が生まれ、人がより多くのお金を、より長い期間にわたって消費する世の中に変わってきています。

引用:人生の勝算

 

ただ完成品を買って受け取るよりも、完成品が出来上がるまでのプロセスを消費したい。自分が応援する必要のないトップアイドルのパフォーマンスをテレビでぼーっと見るよりも、まだ名も知れない女の子がアイドルを目指す過程に自分が入り込んで、応援し、貢献したい。昨今のアイドルシーン興隆の裏側には、こういった心理があると思います。

引用:人生の勝算

 

事業を立ち上げるとき、僕は世の中の人々が、エンターテイメントに何を求めているのかについて、頭を絞って考え抜きました。  その結果、行き着いた結論は、パフォーマンスの質やブランドではありませんでした。 インタラクション。その一点です。

引用:人生の勝算

 

現代のクオリティコンテンツとは、プロがお金をかけて練り上げた完成品ではなく、その先にあるファンとのインタラクションがきちんと綿密に設計・実行されたものである、という価値観を、SHOWROOMを通して再定義しています。

引用:人生の勝算

 

僕は、グローバルレベルで、ソーシャルネットワークの次に「来る」のはライブ配信だと、強く信じています。伸びゆく世界のライブ配信分野でSHOWROOMが圧倒的に一番になり、世の中全体に「正当に努力が報われる場所」を広げていく。これが次の野望です。

引用:人生の勝算

 

 

第3章で響いた言葉

 

宇田川さんは人に好かれる天才ですが、それ以前に、「人を好きになる天才」でした。他人と接して、その人のいいところや、感謝できるポイントを自然に見つけて、まず自分から本当に好きになってしまう。

引用:人生の勝算

 

宇田川さんに聞くと、人を好きになる気質は、後天的なものだそうです。

引用:人生の勝算

 

「証券業という仕事においては、自分の力だけでは、どんなに努力してもたいした景色が見られないとわかった。数値でイメージするなら、一人で到達できるのは、1まで。でも、チームを育てて、みんなの力を掛け合わせていけば、1を、2にも 10 にも、100にもできる。俺は、1以上の世界を見たい。

引用:人生の勝算

 

それ以来、彼は、自分という1を 10 に、そして100に、どんどん引き上げていくために、二つのことを意識し始めたそうです。一つは、誰からも好かれてサポートしてもらえる環境を作ること。当然そのためには、自分から好きになることが必要だと思っていたそうです。二つ目に、自分のこと以上に周りに時間を使って、周りを強く育てることで、チームとして最強になること。

引用:人生の勝算

 

「君はきっとUBSで、すごい成果を出すだろう。だけど君一人でできることなんてたかが知れている」 「仲間を増やせば会社全体、そして世の中、地球だって動かせるかもしれないんだよ」

引用:人生の勝算

 

宇田川さんと出会って以来、僕はとにかく、無条件で相手を好きになることを心がけています。プライベートでもビジネスでも関係なく、全力の愛情を持って接したいと思います。  もちろん、たくさんの人に会うので、正直相性が良くないとか、苦手なタイプの人もいました。証券会社時代に、そういった人に電話するときは、相手の名前を「好きだ! 好きだ!」と心の中で100回ぐらい唱えてから、電話します。ある種の自己暗示のようなものだったのかもしれません。

引用:人生の勝算

 

相手を好きになることは、コントローラブル。自分次第で、どうにでもなります。でも人に好かれるのは、自分の意思では本当にどうにもなりません。コントローラブルなことに手間をかけるのは、再現性の観点でも、ビジネスにおいて当然でしょう。

引用:人生の勝算

 

実はどの分野でも、基本中の基本をやり続けている人は、意外と多くない。何か特別なことをする必要はなく、当たり前を徹底的にやり続けるだけで、他の人とは圧倒的な差がつくんだと、このときに知りました。

引用:人生の勝算

 

新卒1年目の睡眠時間は2~3時間だったと思います。起きている時間はすべて仕事に費やしている状態でした。とにかく持っているエネルギーを全部、仕事に注ごうと決めました。

引用:人生の勝算

 

……衝撃でした。仕事はゲーム。考えたこともありませんでした。  そして「前田はプライドが高い」と指摘されました。  プライドの高い営業の電話を取りたいと思うか?

引用:人生の勝算

 

 

僕は電話営業で、自分が与えたいものにばかり目が向いていました。お客さんが求めているもの、つまり「どんな人の電話だったら取ってあげたくなるか?」の視点が、一切欠けていたのです。

引用:人生の勝算

 

多少、能力やキャリアで劣っても、純粋に好かれる人が勝つことを、証券会社時代に学びました。  僕はたまに、用もないのにお客さんに電話したりしました。

引用:人生の勝算

 

ビジネスの世界では、突きつめると、ハード面の能力だけで自分を差別化することはできません。

引用:人生の勝算

 

仕事の基本は、思いやりです。

引用:人生の勝算

 

現状をより良い方向に進めたり、問題を解決していくのに最も必要なのは、「他者の目」だと思っています。

引用:人生の勝算

 

もちろん、異性にモテたいという欲望が低い生徒もいます。  お母さんに褒められたいとか、○○くんには負けたくないとか、動機は人それぞれです。  ポイントは、「相手目線」に立って、それぞれが求めているモチベーションを冷静に見つめ、分析することです。  そして本質的に成果の上げられる方法を、個別に手ほどきしていきます。そうして、受け持った生徒全員の成績を伸ばしていきました。

引用:人生の勝算

 

スキルよりも愛嬌。自分が何を与えたいかよりも、相手が何を欲しいか。

引用:人生の勝算

 

 

 

第4章で響いた言葉

 

とにかく仕事に没頭することで周囲を圧倒しました。 「Yujiはクレージーだ」「あれでは、すぐ燃え尽きる」  と、周りからはいつも言われていました。それでも、ほとばしるエネルギーで働きまくるスタンスを変えませんでした。

引用:人生の勝算

 

どんなことであっても、人には絶対に負けない。目に見える成果を早く出して、高みに上るんだという強い執念のような気持ちが常にありました。

引用:人生の勝算

 

「だったら、僕がもしも今のチーム全体の売上を一人で稼いだら、チームは僕一人だけで良い。そうなったら、僕の給料を1億円に上げてくれますか? 半分以下のコストで今と同じか、それ以上の売上高を上げてみせます。その方がチームの利益率が上がりますよね?」と。上役には、笑われました。100%冗談だと思ったのでしょう。

引用:人生の勝算

 

いつ死ぬかわからないのだから、生きているうちに新しい価値を創出したい。僕が死んだ後も、世界の人たちに幸せや付加価値を提供し続けられる、影響を与え続けられる何かを生みだすことに、エネルギーを投じたい。

引用:人生の勝算

 

僕はSHOWROOMに文字通り、命を懸けています。SHOWROOMが作る未来を、誰よりも信じています。  なぜ、そこまでできるのかと言えば、端的に言うと、そこにパッションがあるから。人生を懸けても良いと思える、モチベーションが設計できているから。これに尽きます。

引用:人生の勝算

 

モチベーションはあらゆる仕事術に勝ります。  ビジネスの専門知識や、会計処理能力、語学力、どれもビジネスパーソンの武器にはなると思いますが、「やる気」はすべてを超越し得ます。

引用:人生の勝算

 

モチベーションを生むために、必要なのが「見極め」です。見極めが甘いと頑張り続けることはできません。

引用:人生の勝算

 

原石がそこにあると見極めた以上、迷わないで、エネルギーを出し尽くします。そして、最短距離で、宝を掘り当てる。このたとえで考えると当たり前ですが、実際の仕事で掘るべき場所はここ、解くべき問題はここ、と本質を見極めて、その後で掘っているケースは実はすごく少ないと思います。

引用:人生の勝算

 

自分の進む道は、現時点では少なくともこれで間違いないと言える、信じ切れる、というところまで見極め作業を徹底すれば、モチベーションは身体から湧いてきます。

引用:人生の勝算

 

繰り返しですが、これもシンプルです。「頑張るから」です。投入努力量が、人より圧倒的に多いからです。

引用:人生の勝算

 

投入量が多いので、過ごしている1週間の密度は、3週間ぐらいの濃さになっていると思います。SHOWROOMに費やした最初の1年は、一般的な経営と比較すると、3年分はあるはずです。

引用:人生の勝算

 

僕の考える、内定を取るために必要なことは、シンプルに一つだけです。  徹底して、自分と向き合うこと。自分が人生を懸けて何をするかを見極めることです。

引用:人生の勝算

 

自分は、自己分析ノートを 30 冊以上書きました。積み上げたら 30 cm ぐらいあったと思います。それでも、自分の人生をすべて書き出すには、十分ではなかったと思います。

引用:人生の勝算

 

自己分析の目的は、人生のコンパスを持つことだと思っています。コンパスの重要性は、前述した通りですが、自分が何をしたいのかを示すコンパスがないと、人生という荒波の中で、すぐに迷ってしまいます。

引用:人生の勝算

 

彼の話によると、入社してからずっと無遅刻無欠勤、かつ、深夜1時に上司に呼び出されても絶対に飛び起きて資料を作りに会社に戻るような生活を、何年も過ごしたそうです。会社に泊まりこんで徹夜するのも日常茶飯事だったと。「純粋に、なぜそこまで頑張れたんですか?」という僕の質問に対して、彼は答えました。 「お金を稼いで、圧倒的にモテたいから」

引用:人生の勝算

 

価値観の深掘りおよび言語化ができていない状態で、給料がいいから、休みが多いから、何となく楽そうだから……など、表層的に見えている要素でのみ判断した意思決定は、どこかで後悔を引き起こす可能性が高いと思っています。かといって、自分の価値観なんて、そう簡単に言語化できない。そんなときに、ロールモデルたり得る誰かの価値観を比較対象として研究することで、多くのヒントを得ることができます。

引用:人生の勝算

 

僕が彼のことを尊敬している理由は、「決めているから」です。他のどんな事柄よりも、家族に時間を使うこと、家族を大事にすることに、「決めている」

引用:人生の勝算

 

1日のほとんどの時間、仕事に明け暮れる僕の人生と、仕事は必要最低限で効率的にこなしつつ、家族との時間を一番大切にする兄の人生。幸福の価値観は人それぞれですから、どちらが上も下もありません。最も不幸なことは、価値観という自分の船の指針、コンパスを持っていないということ。そして、持たぬが故に、隣の芝生が青く見えてしまうことです。

引用:人生の勝算

 

選ぶ、ということは、同時に、何かを捨てることです。何かを得ようと思ったら、他の何かを犠牲にしないといけない。人生の質を高めるのは、選択と集中です。

引用:人生の勝算

 

途中で違うと思ったら、一旦、陸に戻って、また別のコンパスと地図を持って航海に出ればいい

引用:人生の勝算

 

もちろん、コンパスを持たない旅こそ至高である、ということを「決めている」場合においては、この限りではなく、むしろ素敵なことだと思います。

引用:人生の勝算

 

常に、焦っています。お前は、いつも何かに追われているようだ、とも言われます。

引用:人生の勝算

 

なぜそこまで息苦しく自分を追い込んでいくのか。それは、身近な人の死を何度か経験して、人生には終わりがあるという至極当たり前のことを、強烈に意識するようになったからです。  今こうしているうちに人生の残り時間が、刻々と減っていると感じています。

引用:人生の勝算

 

人は死にます。必ず、死にます。  どんなに幸せで満たされた時間を過ごしていても、僕たちはみんな、死に向かって生きているのです。そう強く意識しているので、1日の密度をできるだけ濃くしたい。1分も無駄にしたくない。天に召されるその一瞬前まで、やりたいことをフルパワーでやり尽くし、他人の幸せを増やし続けたい。僕と関わってくれた人みんなを、全力で幸せにしたい。

引用:人生の勝算

 

スティーブ・ジョブズも、毎朝、鏡に映る自分に問うていたといいます。「お前が今日やろうとしていることは、今日が最後の日だとしても、やるべきことなのか?」

引用:人生の勝算

 

 

第5章で響いた言葉

 

僕を惹きつけた一番の要素は、やはりここでも、人でした。UBS時代の宇田川さん同様、「切磋琢磨して、超えたい、倒したい」と思える人が、何人か存在していました。

引用:人生の勝算

 

僕は、ビジネスや勉強が大好きです。なぜなら、正しい方法で、やればやるだけ「必ず」成果が出せるから。成果が出ないときは、方法が正しくないことがほとんどなので、また戻って、方法論のチューニングをすれば良い。

引用:人生の勝算

 

投じたエネルギーの大きさが成果に直結する仕組みを、「頑張れば報われる」エンターテイメントビジネスの実現を、のちに何よりも強く願うようになったのは、こうした学生時代の音楽体験がベースになっています。

引用:人生の勝算

 

僕は、愚直に何かに打ち込む人、夢を持って努力を継続する人が、シンプルに大好きです。でも、実際には、努力しても報われないことが多い。それは真実です。だけど努力をしないことには、成功はありません。

引用:人生の勝算

 

秋元康さんの言葉で、「夢は全力で手を伸ばした1 mm 先にある」というものがあります。人生に失敗したり、夢破れた人たちの多くは、あきらめたときに、実はどれだけその夢に近づいていたか、気付かなかった人たちである、と。

引用:人生の勝算

 

夢というのは、どれだけ手を伸ばし続けても、到底届きそうもないんだけれど、全力で手を伸ばし続ければ、1 mm 先くらいにまで、夢から近づいてくることがある。そのチャンスをつかめるのは、常に全力で手を伸ばし続ける人だけ。そう解釈しています。だからこそ、みんながあきらめずに、手を伸ばし続けたくなる社会を創りたい。

引用:人生の勝算

 

生まれ育った環境に恵まれた人が勝つのではなく、努力した人が報われて、後天的に勝っていける世界が見たい。これはもはや、僕のエゴなのかもしれません。でも、強烈に、本気で心からそう願っていて、僕が人生を通じて作り上げたい世界を実現するサービスとして考案したのが、「SHOWROOM」でした。

引用:人生の勝算

 

中国では一人っ子政策の影響か、男女の需給バランスが崩れていると、一人のユーザーが解説してくれました。多少、お金を持っていても、街の中に、使う相手がいない。リアル世界でフェラーリを買っても、助手席に乗せる相手がいない。であれば、オンライン上の美女をターゲットにして、デジタルのフェラーリでもって承認欲求を満たした方が、幸福度が高い。そういう理屈でした。

引用:人生の勝算

 

これは、必ずしも中国人だけの性質ではない。バーチャルギフティングを通じた承認欲求の充足は、ベーシックニーズを満たした人類すべてに当てはまる、根源的欲求かもしれない。  飢餓から解放され、インフラも満たされ、最低限のセーフティネットが整備された国家においては、人々の欲求の居所は階層を上り、より高次な承認欲求・尊厳欲求へと進化していきます。

引用:人生の勝算

 

ここで、自分の弾き語り時代のことを思い出しました。僕が歌う曲が、お客さんにとって、「他者の物語」でなく、「自分の物語」になることによって、消費が生まれる。そこには、明確に人間的繫がりや絆が存在していて、演者と視聴者がお互いに広義の承認欲求を満たします。

引用:人生の勝算

 

「事業は、実業は、生半可な覚悟じゃ作れない。胆力が重要だ」  DeNAに入る前に、南場さんが僕にかけた言葉が、頭をよぎりました。南場さんが言っていたことは、こういうことだったのか。努力すれば何とかなると思っていましたが、努力の仕方がわからない。途方もない業務量と、それを支えるための過剰な労働で、気を抜くと頭がぼーっとする。サービス立ち上げ直後は、そうした日々が続いて、真っ暗闇の中を走っているようでした。

引用:人生の勝算

 

ただ、そんな中でも、「絶対に俺たちはうまくいく」という根拠のない自信と、佐々木と語り合ったSHOWROOMのビジョン、そして、自分個人の価値観のコンパス・モチベーションの源泉は、ぶれずに存在し続けていました。

引用:人生の勝算

 

なぜ、最初に特化したのがアイドルなのか?  それはアイドルシーンが持つ熱量に、僕自身が強く魅了されたからです。

引用:人生の勝算

 

人を動かすもの、惹きつけるもの、それは熱量です。ライトな潜在層も含めると、アイドルにお金を投じるユーザーは、700万~800万人に及ぶと言われます。音楽を軸にしたエンターテイメントのマーケットとして、国内最大級です。「最強のカバン屋さん・SHOWROOM」として、この熱量を生かして、一点突破するしかない。僕らはまず、アイドルのライブ配信でナンバーワンになることに決めました。

引用:人生の勝算

 

パイプがないという事実は、逆に言えば、怖いもの知らずの自分を加速させる材料にもなりました。相手に迷惑がられても、引かれても、全然平気でした。なぜなら、それは、自分たちが作るSHOWROOMという世界を、誰より信じていたからでした。

引用:人生の勝算

 

こうして、徐々に、でも確実に、初期のどぶ板営業戦法が、実を結びました。  足と時間を使った地道な営業活動は、一見非効率に見えるかもしれませんが、何も強みを持たない段階においては、むしろ最も必要な作業であると我々は見極めました。そして愚直に信頼を積み重ねました。

引用:人生の勝算

 

行きの飛行機の中は、とにかく不安でした。不安な気持ちを落ち着かせるように、秋元康さんが書かれた、企画力や恋愛にまつわる本を、機内にすべて持ち込んで、貪るように読み漁りました。毛穴むき出しで秋元さんの価値観を吸収して、ロサンゼルスに着く頃には、半分秋元さんが自分に憑依しているのでは、と言えるくらい、読み込みました。

引用:人生の勝算

 

 

第6章で響いた言葉

 

次の目標は、世界一。SHOWROOMを、日本初世界一の事業・サービスに仕立て上げ、Googleを超えたいと思っています。そして、努力した人が公平・公正に夢を叶えられる社会づくりを、実現する。それが、どんなときも揺るがず心に沸々と湧き上がる、前田裕二の、そしてSHOWROOMの長期ビジョンです。  思いのある人がちゃんとその思いを真っ直ぐぶつければ、高いステージへ上り詰められる世界であってほしい。

引用:人生の勝算

 

頑張った人が報われる。そんな世界にしていきたい。これは、きれいに聞こえて、決してきれい事ではありません。なぜなら、実現のためには、事業としてきちんと売上を作ることや、利益を上げることも必要不可欠で、そういったビジネス面の支えを度外視しては、実現できない夢だからです。

引用:人生の勝算

 

南場さんがよく言います。 「企業が、世の中に提供している価値や、生みだしている新しい幸せが大きければ大きいほど、それに応じた利益が返ってくるもの。つまり、利益は、企業がどれほどの価値を世に果たしているかを測る、通信簿だと思うのです」と。

引用:人生の勝算

 

僕は、「ソーシャルネットワークの次は?」と聞かれたら、「ライブストリーミングだ」と、即答します。SNSの次に来るビッグウェーブは、中国をはじめアジア圏に端を発する、ライブストリーミングです。

引用:人生の勝算

 

ライブストリーミングコンテンツがネットソーシャル市場の次のデファクトになることに、疑いを持ちません。なぜなら、次のハード面の変化として、「データ通信料の大衆化」が想定される

引用:人生の勝算

 

僕らが生まれ育った大好きな日本の力は本当はこんなものではないのに、世界で負けているこの状況が心底悔しいからです。

引用:人生の勝算

 

人は生まれてくる環境や運命を自ら選択することはできませんが、強い志さえあれば、その境遇を撥ね除け、むしろバネにして、果てしない高みに到達できます。あらゆる人が均等にチャンスを得て、投じた努力量に応じて報われ、夢が叶っていく。

引用:人生の勝算

 

逆境は、必ずバネになる。  努力と情熱次第で、人はどんな高みにだって行ける。  この考えが間違っていないと、世界に向けて証明する。それが自分に課せられたミッションだとわかるから、SHOWROOMに人生を懸ける。  人生の勝算は見えています。

引用:人生の勝算

 

このときに、気付かされました。「社長は孤独である」というのは、きっと、自分が作り出した虚像なのであろう。身の回りで起こる現象はすべて、自分に責任がある。思考は強く思うほど現実になる。社長は孤独と思えば、本当に周りもそう接するし、一方で、孤独と思わずみんなに対して絶対的な愛情を持って接すれば、きっと我がチームは、自分にとっても、みんなにとっても、かけがえのない、代替不可能な温かい居場所になる。

引用:人生の勝算

 

一つは、どんなときも揺らぐことがない、深く大きな愛情を持つこと。少し角度を変えて言い換えれば、他者に対する想像力、共感力といった、思いやりの気持ちを持つこと。組織が崩壊しそうになった時にも、最終的に、心からの深い愛情を持って接することで、壁を乗り越えることができました。ギター弾き語り時代にも、僕を助けてくれたのは、他者に対する想像力でした。

引用:人生の勝算

 

もう一つ、更に大切なことがあります。それは、人生の価値観、向かうべきベクトルを明確に持つこと。つまり、「人生のコンパスを持っている」ということです。コンパスを持つためには、とことんまで自分と向き合って、自分の心と深く対話する必要があります。

引用:人生の勝算

 

自分の内面と必死に向き合う過程で、僕は、大変な宝物をもらいました。  それは、「人生の勝算」です。 すなわち原体験に紐づく、揺るぎない大きな志です。人生を通じて追い続けたい夢です。その志や夢が、会社のビジョンや日々の活動という状態です。

引用:人生の勝算

 

明確な根拠など、なくて良いのです。自分が信じた「人生の勝算」を持てていること自体が、人生における幸福度を増幅させます。

引用:人生の勝算

 

もしビジネスで高い頂を志している方なら、自分自身の幸せと、事業が世に果たす価値を、結びつけてみてください。それさえ叶えば、今まで体験したことのないような生きがいや幸福感がもたらされるものと思います。

引用:人生の勝算

 

情熱と努力次第で、人はどんな高みにだって上っていける。自分の人生を通じて、これを証明してみせます。 前田裕二の「人生の勝算」は今、はっきり見えています。

引用:人生の勝算

 

 

 

今回は以上。
GWなんて関係ない。やります。

 

 

ぎっそ