ストーリーとしての競争戦略の感想とコンセプトの重要性

[2018年1月6日投稿 2018年6月1日編集]

 

こんばんは。
おぎそです。

 

冬休みなのでたくさん本を読んでます。
その中でも直近で読んだのがストーリーとしての競争戦略。

 

 

ネタバレあるので注意です。
と言っても、内容の羅列をしてもしょうがないので
感じたことを書きます。

 

目次

コンセプトの重要性

 

一番大事だな、と感じたところは
コンセプトです。これがもっとも重要です。
本書でいうコンセプトとは外向きの価値、
顧客に与える本質的な価値の定義のことです。
「ストーリーとしての競争戦略」というくらいなので
ストーリーのコンセプトが重要なんですね。

 

そのためには、ユーザーの人間としての本質的な心の動き、
心境の変化をしっかりと捉える必要があります。
本書ではそのことを ”普通の人々の本性” と記述しています。

 

部分的には非合理でも全体としては合理的であるということが
コンセプトが定まっていることにより可能になります。
それは一見非合理なことの組み合わせで
強固な競争力を持った合理的な戦略となりうります。

 

また、コンセプトがメンバーの共通認識としてあるだけで
やるべき行動、やってはいけない行動の線引き、
行動指針などが明確に定まります。

 

コンセプトに乗っ取った上であらゆる打ち手を考える。
因果関係で繋がっていないといけません。
コンセプトに反することがあれば、
ストーリーから排除する必要があります。
メンバーの共通認識として
そこは持っておく必要があります。

 

何に嫌われるかを考える

そして、そのストーリーを考える上で、
何に嫌われるかも同時に考える必要があります。
誰に好かれるかを考えるということは
誰に嫌われるかも考えることになります。

 

10分でご飯を食べたい人はレストランではなく
ファストフード店に行きますよね。それと同じです。

 

コンセプトは主体的であれ

また、コンセプトとはこうなるだろう、だからこう適用してこう
と言った受け身のものではなく、こうすべき、と言った主体的なものである必要があります。

 

顧客への本質的な価値の定義出ある主体的なコンセプトがあり、
それがメンバーに共有がなされていれば、
皆高いモチベーションで働くこともでき、
質の高いサービス展開ができるのだと思います。

 

実際、営業活動するにしても気合根性ではなかなか長続きしない気がしますし
会社としてのコンセプトが重要な気がします。

 

既存顧客のサポートにリソースを割くのもある意味、
部分的に見たら非合理なケースもあると思うのですが
全体として見たら合理的だったりしますよね。

 

新規のお客様をどんどん獲得した方が
会社の利益は上がるかもしれませんが、
長く持続していくことを考えると
既存クライアントと長い付き合いをしていった方が
合理的になっていきます。
お互いに幸せになれますし、従業員の精神衛生的にもよいです。

 

相手の抱えるのコンセプトを理解しているか

 

また、自分はWEB制作系の会社で働いているのですが
クライアントへの提案もやはりクライアントの会社としてのコンセプトが
非常に重要になっていきます。

 

あくまでWEBサイトは情報発信のツールでしかないので
WEBサイトを通じて何を伝えたいのかがはっきりしていなければ
良いWEBサイトとは言えない気がします。

 

これは人間関係でも同じことが言えます。
相手がどんなコンセプトで生きているのか、
理解することは非常に重要です。

 

競争戦略というと大げさですが
ストーリーとして戦略を考えることは、
何事においても武器になります。

 

そして最終的に、
もっとも重要なのはコンセプト。
それを強く感じた一冊でした。

 

ぜひ皆さんも
「ストーリーとしての競争戦略」を読んで
コンセプトの重要性と戦略を学んでみてください。

 

自分自身の人生においても
コンセプトをもって
芯を貫く生き方をしていこうと思った
今日この頃でした。

 

今回は以上。

 

 

おぎそ